ごあいさつ
ブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。現役慶應生の”ゆい”です。
今回は、「一人で英検1級の勉強をしなくていけない」という大学生・社会人に向けて、英検のListeningの勉強方法をお伝えします!
どうしても、独学だと「今の勉強方法が正しいのかわからない」と常に迷いが生じてしまいますよね。そこで、あくまで参考までにということではありますが、大学生で1級を取得した私が、英検1級取得に向けて頑張る全国の受検者に向けて、勉強方法をお伝えします!
「部活・バイト・サークルで忙しいから、効率的な勉強方法を早く知りたい」「仕事が忙しくて片手間になってしまう」と悩んでいる全国の大学生・社会人の方は、ぜひご覧ください!
☟☟ゆいの実績☟☟
- 慶應義塾大学 現役合格(一般入試)
- TOEIC 910点(Listening 455 / Reading 455)
- 英検1級(Listening 691 / Reading 698 / Writing 671 / Speaking 664)
☟☟目次と結論☟☟
- 前提:英語学習には3ステップあります ➤ 「単語・熟語・文法」「構文」「長文」
- Listeningの勉強法① ➤ 問題を解き、解説まで理解する
- Listeningの勉強法② ➤ スクリプトを見ながら音声を聞く
- Listeningの勉強法③ ➤ オーバーラッピング
- Instagramもどうぞ
あ
前提:英語学習には3ステップあります
私は、英語学習は3ステップに分けて段階を踏んで学習するのが最も効率的だと感じています。3ステップとは、「単語・熟語・文法」「構文(SVOC理解など)」「長文」です。(Listeningの前段階としてReadingの勉強の中でこれらを学習する際の参考にしてみてください!)
勉強する順番としては、「単語・熟語・文法」→「構文(SVOC理解など)」→「長文」が王道だと感じています。なぜなら、前のステップがあって初めて、後ろのステップの理解が深まるからです。
つまり、効率的に最短ルートで学習したいという場合、そもそも「単語・熟語・文法」→「構文(SVOC理解など)」→「長文」の順番で勉強するのがベストになるということです。
あ
Listeningの勉強法①:問題を解き、解説まで理解する
ひとまずはほとんどの勉強と同じです。問題を解いたら解説を読み、理解しましょう。ここで大切なのが、
- 「解説を言語化して自分で説明できるか」
という点です。「なるほど!」と理解することも大切ですが、そのあとで自分の言葉で説明できるかはさらに大切です。
自分で説明できるということは完全に理解できている証拠なので、なぁなぁで進めた場合と比較すると、定着度に雲泥の差が現れます!(私も経験済み)
あ
Listeningの勉強法②:スクリプトを見ながら音声を聞く(2~3回)
ここでの目的は、音声を聞き取れるようになることです。
①の段階で自分の言葉で説明できるようになったら、今度は音声を使った学習です。スクリプトを見ながら、聞き取りにくい箇所(音がつながっていたりする箇所)や、問題を解いた際に何と言っていたかわからなかった箇所などを確認するイメージで、最低2回はスクリプトを見ながら音声を聞きましょう!
スクリプトを頼りに音声を聞き、スクリプト通りに聞こえるようになってきたら、いよいよ最終段階です。
あ
Listeningの勉強法③:オーバーラッピング(3回程度)
ここでの目的は、音声を聞く精度を高めることです。オーバーラッピングとは、スクリプトを見つつ、音声に重ねて自分も声を出すことです。これをすると
- 音声を聞くことで純粋にListening力が高まる
- 実際に声を出すことで前から後ろに返り読み(聞き)しない癖がついて、Listening問題への適応度が上がる
といったメリットがあり、私イチオシの勉強方法です。大学受験・英検・TOEICとすべての勉強に使ってきた方法で、確実に成績が伸びたものなので、ぜひ使ってみてください!
※シャドーイングという勉強方法もあります。スクリプトを見ず、音声のすぐ後を影のように追いかけて声を出すものです。私にとってこれは負担が重かったのでやったことはありません。シャドーイングで勉強したいんだという高校生は、学校の先生や塾・予備校の先生にコツを聞いてみてください!
あ
オススメの参考書は?
2級までであれば過去問を解くだけで十分でした。しかし、2級と準1級では雲泥の差があると私が感じたように、多くの人にとってハードルが高くなるのを実感すると思います。そこで、以下の要領で、「過去問を何回も復習するだけで十分な人」「参考書で解き方などを学んでからの方がいい人」を分けてみました。ぜひ参考にしてみてください!
- 過去問を何回も復習するだけで十分な人 ➤ 18問以上安定して取れる人
- 参考書で学習してから過去問に取り組んだ方がいい人 ➤ 17問以下で止まってしまう人
前者にオススメなのは、「英検1級 過去6回全問題集」を使いました。王道と言えば王道ですが、だからこその安心感もあり、継続できました!
後者にオススメなのは、『最短合格! 英検1級 リスニング問題 完全制覇』です。私も1級取得の際にお世話になりましたが、豊富な解説・勉強法の掲載・Listeningあるあるの悩みと解決策など、問題を解くだけでなく+aの情報がとても豊富に盛り込まれており、実力アップ間違いなしだと思います。私のオススメはコレ1択です!
あ
あなたならきっと合格できる
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
最後まで目を通してくれたあなたは、少なくとも周りの受験生よりもやる気を持っているということだと私は思います。私自身、受験も英検も本気で取り組んできて成果を出せたからこそ、今頑張ろうとしているあなたを全力で応援します。
英検1級は大学上級レベルということもあり、苦労する人が大勢出てくるかもしれません。私の発信が、そんなみんなの助けに少しでもなれたらなと思います。
全国の受検生、頑張れ!!
あ
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